今年の人形劇フェスティバルでも、「スタンプラリー」は大好評でした。資料館会場の玄関に総合受付を設置し、そこで観劇後のスタンプを押したり、景品交換をしました。
今年も好評だった理由は、景品の缶バッチが素敵だったからです。
松茂町や人形劇にゆかりのデザインは、実に24種類です。観劇やワークショップ体験でスタンプが1個ずつもらえますから、3個のスタンプで景品に交換できます。どれが当たるか楽しみですね。
ちなみにデザインは当館の冨士久美子さん作で、製作は「職業体験」で当館に来ていた松茂中学校2年生4名の仕事です。とても手作りとは思えない、本格的な仕上がりです。
ところが、フェスティバル最終日(2日目)の午後になると、せっかく観劇してスタンプを押しても、3個ためることができません。もう観劇やワークショップのプログラムが終わっています。
そこで登場したのが、「うろうろスタンプ」1号と2号です。人形劇を見たあと、会場内に隠れている2人の「うろうろスタンプ」さんを探すのです。見つけるとスタンプを押してもらえます。
あっ、廊下の手前と奥に「うろうろスタンプ」さん発見です。
無事にスタンプ3個たまりました。さぁ、景品と引き替えです。
「どんなデザインのバッチが当たるかな?」、引き替え待ちの行列が会場の外まで続いていました。
(つづく)