9月12日(土)より、21日(月・祝)までの期間、松茂町歴史民俗資料館を中心に、今年も「まつしげ人形劇フェスティバル2015」が開催されます。
まつしげ人形劇フェスティバルは、今年で10回目を迎えました! |
初日である9月12日(土)は、当館館長によるフェスティバル開幕宣言を行いました。
当館館長より開幕のご挨拶 |
オープニングを飾る劇団は、地元・松茂町の人形浄瑠璃一座「ふれあい座」の皆さんでした。
演目は「傾城阿波の鳴門 ~順礼歌の段~」を、今回は太夫・三味線の生演奏での上演です。
ふれあい座による、熱演 |
太夫:合田宗秀さん、三味線:豊澤町若さん |
太夫は合田宗秀さん、三味線は豊澤町若さん。お二人の組み合わせでフェスティバルにご出演いただくのは、昨年に引き続き二回目になります。
生の迫力ある義太夫節と、三味線の響きに来場のお客様も聞き入っていらっしゃいました。
上演後に、ふれあい座座長よりみなさまにご挨拶 |
会場の常設展示室内は、定員一杯のご来場をいただき大盛況でした。上演後は木偶人形との記念撮影なども行われました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
9月17日(木)夜には、松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館の屋外舞台を会場に、阿波人形浄瑠璃芝居ふれあい座による“お月見公演”を開催します。
月明かりの幻想的な雰囲気の中、人形浄瑠璃を観劇しませんか。17日夜7時に資料館へお集まりください。「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」と「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段」を上演します(※雨天の際は、会場を屋内へ移転します)。
人形劇フェスティバルは9月12日(土)より、21日(月・祝)までの期間で開催されます。