人形劇公演が行われている松茂町総合会館の外でも、楽しいイベントが行われました。特設ステージでのステージショーです。
11時、広瀬憲発町長のあいさつでステージショーが開幕しました。
さっそく、松茂町国際交流協会「モアナ リリ レフア」によるフラダンスの披露です。
美しい衣装と華麗なダンスに、観客も拍手喝采です。
続いては、松茂中学校1年生による「MCG5」のダンス・ステージ!
「MCG5」とは、「松茂」の「M」、「中」の「C」(ヘボン式ローマ字)、「学校」の「G」、「5人」の「5」の組み合わせです。若さはじけるエネルギッシュなステージを、観覧席いっぱいのお客様(およそ130名)がご覧になりました。
次は、人形劇の仲間、「腹話術」のショーです。平成19年の第22回国民文化祭・まつしげ2007「まつしげ人形劇フェスティバル」にもご出演いただいた、徳島市の「ドリーム亭オカリーナ」さんの登場です。
オカリーナさんと、かわいらしい人形「ふくちゃん」とのやり取りがおもしろく、とっても素敵な一時となりました。
客席前列の子どもたちと、人形「ふくちゃん」とのクイズも、なかなか楽しかったですね。
そして、民謡「渦風会」が登場。趣ある和服が、「和」の雰囲気を盛り上げます。
民謡に引き続き、またも和服の皆さんが登場です。「阿波木偶箱廻しを復活する会」の皆さんが、人形劇のルーツともいえる「三番叟まわし」と「芝原えびす舞」を披露します。
箱廻しの「三番叟」は、ふれあい座の「寿式三番叟」(舞台用)と趣が違い、素朴な庶民性を感じますね。ふるさとの「民俗」というべきものでしょう。
「芝原えびす舞」では、観客を誘っての楽しい余興があります。上の写真は、「飲みっぷり」の杯競べです。すっごく大きい杯ですね。
舞台上の船に戻ったえびすさん、大きな鯛を釣り上げて、めでたし、めでたし。
「箱廻し」の後、再び「MCG5」のステージがありました。本日2回目です。
「MCG5」は、この後も新メンバーを加えて、町内外の催しで活躍する予定です。
そして、これまたかわいらしいメンバーが登場しました。松茂町ゆかりのキャラたちです。まずは、サッカーJ2徳島ヴォルティスのキャラクター「ヴォルタくん」! 松茂町も、徳島ヴォルティスのホームタウンです。
続いては、徳島阿波おどり空港(松茂町豊久)のマスコットキャラクター「うずぴー」です。「うずぴー」は、2010年4月にデビューした新しいキャラクターですね。
最後は、おなじみ「すだちくん」です。
今回来場の「すだちくん」は、「第22回国民文化祭・とくしま2007」をPRするため、2005年~07年当時に大活躍していたタキシード「すだちくん」です。この「すだちくん」は、国文祭終了後しばらくお休みしていましたが、2012年に2度目の国民文化祭を開催することになったため、今回の松茂町を手始めに再度の登場です。今後、県内各地での活躍が期待されます。
そしてステージショーの大トリは、「レディスファイブ レイピカケ アロハスタジオ」によるハワイアンフラダンスです。
カラフルな衣装とリズミカルなダンスが屋外ステージを盛り上げ、「まつしげ人形劇フェスティバル2011」に華を添えます。