2010年2月11日木曜日

【リポート】まつしげ人形劇フェスティバル2009冬大会(1)


 12月20日(日)に、「まつしげ人形劇フェスティバル2009冬大会」を開催しました。秋大会と違って伝統人形劇(阿波人形浄瑠璃芝居)は無く、現代人形劇のフェスティバルです。

 会場は、町役場西棟の「松茂町総合会館」です。朝早くから、多数の人形劇ファンの皆さんが来場してくれました。

総合会館玄関

 会場に入ると今日の「プログラム表」がお出迎え、実行委員会スタッフFさんの苦労作です。本職の看板屋さんも感心する素晴らしい出来栄えですね。

手作りプログラム看板

 オープニング公演(10:00~10:45)は、影絵劇団はなほな(松茂町)の「あわの影絵えまき2009」です。第24回国民文化祭(静岡県)にも出演した実力は折り紙付き、約110名のお客様が楽しい時間を過ごしました。

影絵劇団はなほな「あわの影絵えまき2009」

 続いての上演(11:15~12:00)は、人形劇団ごんべ(藍住町)の「食べ物忍者、阿波すだちの助」です。人形劇あり、クイズありの多様な演出を、100名のお客様が楽しみました。この日、ごんべは2回公演で、午後公演(13:30~14:15)にも約90名のお客様がお越しくださいました。

人形劇団ごんべ「食べ物忍者、阿波すだちの助」

 ちょうどお昼時の公演(12:30~13:00)は、人形劇団くれよん(石井町)の「手ぶくろをかいに」です。子ぎつねの冒険のお話で、人形と影絵の演出でした。会場が狭かったため、お客様90名で満員御礼でした。

人形劇団くれよん「手ぶくろをかいに」

 さて、人形劇フェスティバルは、人形劇を観るだけのイベントではありません。影あそび劇団ジョイホナ(プロ・松茂町)による影絵ワークショップ「影絵であそぼう」も開催しました。たいへん好評で、100名を超えるお客様が、影絵を体験してくださいました。

影絵ワークショップ「影絵であそぼう」

 フェスティバル最後の公演(14:30~15:30)は、とらまる人形劇団(プロ・東かがわ市)の2本立て人形劇「飛びだしたあばれ馬」と「どんでんたぬきがえし」です。この日最高の233名のお客様がお越しくださいました。さすがのプロの演出に、1時間があっという間に終わった印象です。

とらまる人形劇団「どんでんたぬきがえし」

 松茂町総合会館に笑顔が溢れた、とっても楽しい1日でした。