2013年10月4日金曜日

避難訓練と消火器使用方法の講習をしました

    
  松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館では、10月4日(金)午後3時から、火災の発生を想定した避難・通報訓練を実施しました。

  今回の訓練は、資料館の職員だけでなく、金曜の午後に当館体験学習室を定期利用している「陶芸サークル・まつぼっくり」の皆さん、また当館陶芸教室受講生にも参加を呼びかけました。
  (当日、偶然に訓練に出くわしたお客様にもご参加いただきました。ありがとうございました。)

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  午後3時5分、「訓練火事」の発生です。火災報知器の保守業者さんが、訓練用に非常ベルを鳴らします。

  若手職員が「訓練火事」の発生を確認、館長補佐が来館者の避難誘導と初期消火を指示、そのまま「119番通報」「非常放送」の順に対応します。

  非常ベルと、職員の誘導と、緊急放送で、館内にいた全員が資料館南側駐車場へ退去し、避難訓練は完了です。

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  引き続いて、板野東部消防本部の指導のもと、消火器の使用方法の講習をしました。


  「まつぼっくり」の皆さんから、「家に消火器があるけれど、使用方法の説明は初めて聞いた」と、今回の講習は好評でした。


  訓練用の水消火器で、使用の手順を確認です。


  女性陣から、「重い!」という感想が聞かれました。


  皆さんの防災意識は高く、消防の隊長へ次々と質問がありました。


  隊長さんも、火事の現場の具体的な様子や、予防のポイントなど、誠実にご説明くださいました。


  今日の訓練の最後は、ABC型粉末消火器によるデモンストレーションです。訓練用の水消火器とは違う、本当の威力(消火する力)を見てもらいます。「まつぼっくり」会長の今田さんが、挑戦してみます。


  水消火器で習った手順で、見事に命中・鎮火です。


  今回訓練にご参加・ご協力くださった関係者の皆様、ありがとうございました。当資料館は、町民の社会教育施設であるとともに、文化財の保存施設でもあります。貴重な文化財を火事で焼失しないように、日頃から火災予防に取り組んでいきたいと考えています。


松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館