2013年11月3日日曜日

11月12日(火)に「人形劇団ごんべ」が公演!

  
  「まつしげ人形劇フェスティバル2013」では、7つの人形劇が開催されます。
  
  オープニングに続く2つ目の人形劇は、11月12日(火)午前10時30分から、松茂町地域子育て支援センター(当資料館のすぐ近く)を会場に、「人形劇団ごんべ」(藍住町)が公演を行います。


  「人形劇団ごんべ」は1969年に創設され、板野郡藍住町を拠点に徳島県内一円で活動する、県内でも「老舗(しにせ)」の人形劇団です。
  
  今回は、小さな子どもたちが、保護者と一緒に楽しめる作品を上演します。
  
  観劇は無料です。ぜひご来場ください。

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【問い合わせ先】まつしげ人形劇フェスティバル事務局
(松茂町歴史民俗資料館 内)
電話(088)699-5995/FAX(088)699-5767

20周年記念事業〔3〕 11月9日(土)に「箱廻し」公演開催!


  11月9日(土)の午後2時から、「まつしげ人形劇フェスティバル2013」(当館開館20周年記念事業/文化立県とくしま推進会議 文化の力によるまちづくり助成)のオープニング公演として、松茂町総合会館3階ホールを会場に、阿波木偶箱まわし保存会による「三番叟まわし」「箱まわしメドレー」が行われます。

  観劇無料です。阿波の伝統芸能である「箱廻し」芸を継承する保存会の妙技を、ぜひご覧になってください。


 舞台上は、数多くの人形(衣装)で色あざやかです。上演の際には、伝統芸能をわかりやすく解説します。

  
  重ねて申し上げますが、観劇無料です。
  
  阿波の伝統芸能である「箱廻し」芸を継承する保存会の妙技を、ぜひご覧になってください。



(えびすさんからも一言) 「みな、見に来てや~!」


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☆問い合わせ先☆
  
  まつしげ人形劇フェスティバル事務局
  (松茂町歴史民俗資料館 内)
  
  電話 088-699-5995

2013年10月8日火曜日

20周年記念事業〔2〕 人形芝居公演で記念品プレゼント

  
  阿波人形浄瑠璃芝居の継承に取り組む「ふれあい座」が、10月19日(土)の午後2時から、おなじみ「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を資料館にて上演します。観覧無料、ぜひご覧ください。

  なお今回の上演では、「開館20周年記念事業」の一環として、ご観劇の方(先着50名様)に記念品(下記の缶バッチ)をプレゼントします。お楽しみに!

松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
  
  

20周年記念事業〔1〕 常設展示室に新展示登場!

  
  当館の見学順路で一番奥の展示室は、「水とたたかう松茂の人々」をテーマにして松茂町の歴史・文化を紹介する「常設展示室」です。


  この常設展示室のプロローグ(はじまり)部分に、新しい展示コーナー「空から見た松茂の変遷」(左右2枚の航空写真)が登場しました。これは、公益財団法人 徳島県市町村振興協会の助成を受けて、当館「開館20周年記念事業」として整備したものです。


  従来から展示の1992年(平成4年)撮影大型航空写真〔左〕とあわせて、新たに2011年(平成23年)撮影の大型航空写真〔右〕を展示しました。この間(約20年間)の松茂町の移り変わりを、空から見て比較する新コーナーです。


  新コーナー開設にあわせて、映像機器を改修しました。

  解説映像「水とたたかう松茂の人々」のモニターは、大型液晶となりコーナー出入口の上へ移動しました。あわせて、押しボタン式のスイッチから、見学者を感知するセンサースイッチに変更になりました。


  新しい展示コーナーを、ぜひご覧ください。

松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
  

2013年10月7日月曜日

資料館は「開館20周年」です!

    
  当館は、東四国国体の開催を間近に控えた平成5年(1993年)10月7日に開館し、今日、ここに「開館20周年」を迎えました。

  この間、松茂町の生涯学習施設として、また文化振興と文化財保護・啓発の拠点として、のべ40万人を超える方々にご利用をいただきました。関係者一同、心から感謝いたします。

  ついては今月から来年3月までの半年間、毎月、「開館20周年記念事業」を開催します。歴史・文化の講演会や、楽しい人形芝居イベントなどを計画中です。ご期待ください。

※各月の記念事業の詳細は、『広報まつしげ』誌上や、このホームページでお知らせします。


平成25年(2013年)10月7日            

松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
  
  
  

2013年10月4日金曜日

避難訓練と消火器使用方法の講習をしました

    
  松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館では、10月4日(金)午後3時から、火災の発生を想定した避難・通報訓練を実施しました。

  今回の訓練は、資料館の職員だけでなく、金曜の午後に当館体験学習室を定期利用している「陶芸サークル・まつぼっくり」の皆さん、また当館陶芸教室受講生にも参加を呼びかけました。
  (当日、偶然に訓練に出くわしたお客様にもご参加いただきました。ありがとうございました。)

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  午後3時5分、「訓練火事」の発生です。火災報知器の保守業者さんが、訓練用に非常ベルを鳴らします。

  若手職員が「訓練火事」の発生を確認、館長補佐が来館者の避難誘導と初期消火を指示、そのまま「119番通報」「非常放送」の順に対応します。

  非常ベルと、職員の誘導と、緊急放送で、館内にいた全員が資料館南側駐車場へ退去し、避難訓練は完了です。

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  引き続いて、板野東部消防本部の指導のもと、消火器の使用方法の講習をしました。


  「まつぼっくり」の皆さんから、「家に消火器があるけれど、使用方法の説明は初めて聞いた」と、今回の講習は好評でした。


  訓練用の水消火器で、使用の手順を確認です。


  女性陣から、「重い!」という感想が聞かれました。


  皆さんの防災意識は高く、消防の隊長へ次々と質問がありました。


  隊長さんも、火事の現場の具体的な様子や、予防のポイントなど、誠実にご説明くださいました。


  今日の訓練の最後は、ABC型粉末消火器によるデモンストレーションです。訓練用の水消火器とは違う、本当の威力(消火する力)を見てもらいます。「まつぼっくり」会長の今田さんが、挑戦してみます。


  水消火器で習った手順で、見事に命中・鎮火です。


  今回訓練にご参加・ご協力くださった関係者の皆様、ありがとうございました。当資料館は、町民の社会教育施設であるとともに、文化財の保存施設でもあります。貴重な文化財を火事で焼失しないように、日頃から火災予防に取り組んでいきたいと考えています。


松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館

2013年7月21日日曜日

「震災義援金」募金のお礼

  
  東日本大震災直後から平成25年6月11日まで、当館玄関に募金箱を設置したところ、計33,534円の募金がありました。

  •   平成23年 5月15日集計 10,000円 ※
  •   平成23年 7月 6日集計 11,619円 ※
  •   平成23年11月18日集計  3,835円 (下記に領収書写)
  •   平成24年10月 2日集計  6,367円 (下記に領収書写)
  •   平成25年 6月11日集計  1,713円 (下記に領収書写)




  募金は、松茂町社会福祉協議会を通じて日本赤十字社「震災義援金」へ寄附しました。ご協力、たいへんありがとうございました。

松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
職員一同

(注) ※印の領収書については、まる2年たって感熱紙が変色し、文字が消えてしまいました。したがって領収書写真を掲載していませんが、原本は館長補佐が保管しています。青いインクは消えていますが、領収書表面をよく観察していただくと、筆圧で紙面が凹んでおり、上記の金額・日付が確認できます。疑義のある方は、館長補佐までお申し出ください。 

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☆補記☆  
  募金箱は終了しましたが、今後は何か別の形で震災復興や防災活動に協力していきたいと考えています。またその折りには、多くの皆さんのご協力とご支援をお願いします。

2013年6月23日日曜日

「ひびき展」極楽とんぼ(つる籠)展示の様子

             
  ここでは、公募による町内文化団体作品展「ひびき展」から、「極楽とんぼ(つる籠)」の展示の様子を紹介します。「極楽とんぼ(つる籠)」は、5月24日〔水〕から6月2日〔日〕まで、当館文化財展示室前の特設会場で作品を展示しました。








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2012年県展(美術工芸の部) 準特選

木田サチコ 「絆(きづな)」(花籠)

〔作者コメント〕人と人とのつながりをイメージして、さまざまな編み技法を、パッチワークのように織り交ぜて表現してみました。

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  「極楽とんぼ(つる籠)」は、松茂町長原在住の木田サチコさんを中心とした創作グループです。




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2008年放美展(美術工芸の部) 優秀賞

木田サチコ 「あやとり」(スタンド)

〔作者コメント〕つるを手で編む作業を、“あやとり”にたとえてみました。


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  山の中のカズラが、こんなに多様な籠に生まれ変わるとは、正直驚きです。「極楽とんぼ(つる籠)」メンバーによる渾身の逸品でした。

※ これら作品の展示は、6月2日〔日〕をもって終了しました。
(次回の開催予定は未定です。)




2013年6月8日土曜日

「ひびき展」書道同好会の作品集

 
  ここでは、公募による町内文化団体作品展「ひびき展」から、「書道同好会」の展示作品を紹介します。「書道同好会」は、当初、5月5日〔日〕から17日〔金〕まで作品を展示する計画でしたが、会場の都合により2日間延長して19日〔日〕までの展示会になりました。












  「書道同好会」のこだわりは、墨の濃淡にあります。いずれも、こだわりの逸品ばかりでした。

※ これら作品の展示は、5月19日〔日〕をもって終了しました。
(次回の開催予定は未定です。)

2013年6月5日水曜日

「ひびき展」吉野川育成園さをり会(6月5日〔水〕~16日〔日〕)

    
  公募による町内文化団体作品展「ひびき展」も、残る文化団体は2団体。6月5日〔水〕からは、館内の特設展示会場で、吉野川育成園「さをり会」による「さをり織り」他を展示中です。

  展示の様子を、簡単な動画にまとめてみました。ぜひご覧になってください。


  吉野川育成園「さをり会」の展示は、6月16日〔日〕までです。ぜひご来館いただき、ご覧になってください。入館料・観覧料は無料です!

2013年6月4日火曜日

「ひびき展」極楽とんぼ(つる籠) 制作の様子

  
  5月22日〔水〕から、6月2日〔日〕まで、「極楽とんぼ」(つる籠)の展示を行いました。

  つる籠の展示の様子は、また別の機会にご紹介するとして、ここでは制作の様子をご紹介します。今年3月に、当館スタッフが工房へお邪魔したときの様子です。


  

2013年5月19日日曜日

満員御礼(5月の定期公演)

  
  昨日(5月18日〔土〕)開催された5月の「阿波人形浄瑠璃芝居定期公演」は、文化財展示室内の特設会場が一杯になる「満員御礼」でした。


  当日は、国際博物館協会が定める「国際博物館の日」ということで、先着50名様に記念のバッチをプレゼントすることにしていましたが、用意した50個のバッチは早々に無くなり、予備の30個も全部出払ってしまいました。


  結果的に100名を越えるお客様にご観劇いただき、たいへん感謝しております。


  ご来場・ご観劇、誠にありがとうございました。ぜひ、またお越しください。

松茂町歴史民俗資料館・
人形浄瑠璃芝居資料館  

2013年5月4日土曜日

常設展示室の映像モニターの故障について

  
  このたび、当館常設展示室に設置してある解説用映像モニターの内、旧佐藤家のモニターが故障いたしました。

  ついては、当分の間、仮設モニターを設置しますので、あしからずご了解ください。


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  修理復旧については、今年9月に開館20周年事業として展示室の一部リニューアルを計画しておりますので、それまでしばらくお待ちください。


松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
主任学芸員 松下 師一  

2013年5月1日水曜日

「ひびき展(松茂ひまわり俳句)」展示の様子

  
  公募による町内文化団体作品展「ひびき展」も前半の2ヶ月が過ぎ、今日(5月1日)からいよいよ後半になります。

  ここでは、「松茂ひまわり俳句」の展示の様子を紹介します。当初、「ひまわり俳句」の展示は、4月28日で終了する予定でしたが、諸事情により展示期間を5月19日(日)まで延長することになりました。


  展示の最初は、サークルの紹介です。


  続いては、指導される先生方の作品の紹介です。





  そして、次はサークル会員の作品の紹介です。




  俳句はもちろん、色紙に描かれた絵も素敵ですね。



  そして、展示コーナーの最後は、2つのケースに貴重資料が収められています。





  展示期間も19日(日)まで延長されていますから、ぜひご来館・ご鑑賞ください。もちろん観覧無料です。