「まつしげ人形劇フェスティバル2009冬大会」(12月20日開催)には、人形劇以外にも楽しい「しかけ」がいっぱいありました。
まずは松茂町総合会館2階フロアーの“サンタクロース&トナカイさん”です。
色あざやかな風船で作られた“サンタクロース&トナカイさん”は、松茂町住吉の久次米慶二さんの作品で、来場のお客様を楽しくお出迎えしました。背景の“さおり織り”は、町内の愛好グループの提供です。
次に、2階壁面に掲示された松茂町の子どもたちの様々な作品が目を惹きました。写真は、クリスマスツリー型のカラフルな寄せ書きで、松茂町立図書館から提供いただきました。図書館に集う子どもたちの夢あふれる作品ですね。そのほか、町内幼稚園・小学校の子どもたちの絵画も展示しました。
もちろん「人形劇フェスティバル」ですから、人形の展示もあります。写真は、人形劇団ごんべ(藍住町)上演会場前の展示のようすです。過去にごんべが取り組んだ作品「泣いた赤おに」の人形など、“人形劇の祭典”にふさわしい展示空間が作られていました。
さて、人形劇上演の各会場は飲食禁止であったため、総合会館内に1室、お客様の飲食休憩室を設けました。そこにも楽しい「しかけ」が!
壁面に掲示されている貼り紙は、かわいいイラストと共に文字が羅列された不思議な紙。「クロスワードパズルかな」と思いきや、文字をたどると昔話のストーリーになる楽しい作品でした。第24回国民文化祭「いわた人形劇フェスティバル」のグッズコーナーで買い求めてきたもので、興味のある方は“人形劇わけちゃん”(プロ・丸亀市)へお問い合わせください。
今回の人形劇フェスティバルでは、町内の団体・企業の協賛を得て、「人形劇スタンプラリー」を開催しました。人形劇を観たり・体験したらスタンプがもらえ、3個以上貯まると記念品抽選に参加できます。
初めての企画で、成功するか気がかりでしたが、やってみると大好評! ご覧の通り、抽選を待つ行列ができました。
何が当たるかな? ワクワク、ドキドキですね。
みなさん、「人形劇スタンプラリー」楽しんでいただけましたか。また、記念品をご提供くださった町内の各種団体・企業の皆様、ほんとうにありがとうございました。