松茂町歴史民俗資料館に事務局を置く、松茂町文化遺産活用実行委員会では、講座「石碑に学ぶ松茂の歴史」を開催し、町内に遺る石碑(石造りの文化財)を中心に地域の歴史と石碑の手入れ方法などを学んでおります。
11月22日(日)に第4回講座として、松茂町の豊久地区から長原地区にかけて、講師の松下師一氏(松茂町文化財保護審議会委員)の引率で、実地研修「町内石碑巡り」が開催されました。
今回は、研修室を飛び出して、現地ウォーキングをしながらの石碑巡りです |
講師を先導に、町歩きをしながら石碑の実物を見物しながら解説を受けました。
豊岡神社入り口にある宝篋印塔 |
後半は車で川内町に移動し、松茂町に縁のある石碑の見学に足を伸ばしました。
徳島市川内町にも、松茂ゆかりの石碑があります |
町内に住んでいても、改めて石碑を巡るというのは皆さんも初めてのご様子で、楽しんで参加いただけました。
当日は天候にも恵まれ、座学とはひと味違った講座となりました。
第5回(最終回)は12月12日(土)10時からから松茂町歴史民俗資料館研修室にて、講師に町田哲氏(鳴門教育大学准教授)をお招きして「地域の文化遺産を守り伝えること~徳島史料ネットの活動から~」の講座を行います。
講座に参加を希望する方は、下記までお問い合わせ下さい。ただし対象は松茂町内に在住または在勤の方に限ります、ご了承下さい。
【問合せ】松茂町文化遺産活用実行委員会事務局(松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館内)
TEL088-699-5995
講座「石碑に学ぶ松茂の歴史」について、詳しくは下記をご参考ください
http://jorurinews.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html